番付表

大相撲9月場所(両国国技館・東京)番付表と結果

幕内総括:2018年9月場所は横綱・白鵬の全勝優勝で幕を閉じました。実に41回目となる幕内最高優勝を達成した白鵬。

ここ4場所は怪我の影響もあり成績が奮わず、モチベーションの低下や体力面の懸念もされていましたが、蓋を開けてみれば全勝での優勝。取組み内容には賛否あるものの全勝優勝するあたりは流石としか言いようがありません。

11月の福岡場所でも、全力士にとって大いなる壁となり立ちはだかるでしょう。

そして、残念だったのが御嶽海の大関取り。11勝以上での大関昇進が有力視される中で9勝止まり。序盤は5連勝と最高の滑り出しだったものの、8日目から12日目までの5連敗で夢と消えました。

結果的には、横綱、大関との取組みで2勝4敗と負け越してしまった点が全て。上位陣との対戦成績も大関昇進には加味されるので来場所はしっかりと上位陣との対戦を大切にして欲しいところです。

関連記事>>>御嶽海の大関取り条件と11月福岡場所の成績速報!

なお、史上初めて三賞受賞者がいない場所となってしまったのも残念でした。

<幕内>

番付西
鶴竜
(○10-5)
横綱白鵬
(○優勝:15-0)
稀勢の里
(○10-5)
横綱
豪栄道
(○12-3)
大関高安
(○11-4)
大関栃ノ心
(○9-6)
御嶽海
(○9-6)
関脇逸ノ城
(○8-7)
玉鷲
(●4-11)
小結貴景勝
(○9-6)

(●3-12)
前頭筆頭魁聖
(○8-7)
豊山
(●3-10-2休)
前頭二枚目千代大龍
(●5-10)
正代
(●6-9)
前頭三枚目遠藤
(●3-12)
千代の国
(●4-11)
前頭四枚目阿炎
(●6-9)
妙義龍
(○8-7)
前頭五枚目朝乃山
(●7-8)

(●7-8)
前頭六枚目阿武咲
(●4-11)
松鳳山
(●7-8)
前頭七枚目栃煌山
(○8-7)
宝富士
(●7-8)
前頭八枚目琴奨菊
(●7-8)
北勝富士
(○9-6)
前頭九枚目大翔丸
(●5-10)
碧山
(●7-8)
前頭十枚目大栄翔
(○8-7)
佐田の海
(○8-7)
前頭十一枚目旭大星
(
1-6-8休)
隠岐の海
(○8-7)
前頭十二枚目錦木
(○10-5)
竜電
(○10-5)
前頭十三枚目貴ノ岩
(○10-5)
隆の勝
(
8-7)
前頭十四枚目千代丸
(●6-9)
千代翔馬
(○8-7)
前頭十五枚目嘉風
(○11-4)
琴勇輝
(●6-9)
前頭十六枚目石浦
(●4-11)

 

十両総括:十両では11勝4敗で並んだ徳勝龍と大奄美が優勝決定戦に進出した末、徳勝龍が勝ち十両での初優勝を果たし幕を閉じました。

全体的には、十両らしい混戦模様となった展開でしたが東4枚目の大奄美が大きく勝ち越し次場所での幕内返り咲きが濃厚となりました。

西十両筆頭で7勝8敗と負け越してしまった安美錦は、次場所で再入幕を狙います。

個人的には、大横綱・白鵬の弟弟子にあたる炎鵬の勝ち越しに沸きました。次場所では番付を上げてどういった取組みをするのが期待したいところです。

<十両>

番付西
荒鷲
(○8-7)
十両筆頭安美錦
(●7-8)
明生
(○9-6)
十両二枚目矢後
(○8-7)
大翔鵬
(○8-7)
十両三枚目明瀬山
(●6-9)
大奄美
(○11-4)
十両四枚目旭秀鵬
(●5-10)
琴恵光
(○9-6)
十両五枚目貴源治
(○8-7)
英乃海
(○8-7)
十両六枚目豪風
(●6-9)
千代ノ皇
(●6-9)
十両七枚目若隆景
(○8-7)
剣翔
(●7-8)
十両八枚目照強
(○9-6)
志摩ノ海
(●5-10)
十両九枚目青狼
(●1-11-3休)
翔猿
(●7-8)
十両十枚目水戸龍
(●7-8)
徳勝龍
(優勝:○11-4)
十両十一枚目千代の海
(○8-7)
臥牙丸
(●6-9)
十両十二枚目白鷹山
(○10-5)
東龍
(○9-6)
十両十三枚目炎鵬
(○9-6)
常幸龍
(○8-7)
十両十四枚目天空海
(●3-9-3休)

 

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