千代丸は鹿児島県出身力士で寝顔がめちゃくちゃかわいいと評判の力士。あだ名が「千代丸たん」や「マルちゃん」、「ミスター肉団子」といったかわいいニックネームばかり。
突き押し相撲を得意とする千代丸だが、投げられてコロンと転がる感じもまたかわいさを感じさせる。
そんなかわいい千代丸のプロフィールや相撲歴について紹介していきます。
千代丸のプロフィールと相撲歴紹介!
四股名 | 千代丸 一樹ちよまる かずき) |
---|---|
本名 | 木下 一樹 |
生年月日 | 1991年4月17日 |
年齢 | 27歳 |
身長/体重 | 179センチ/191キロ |
出身地 | 鹿児島県志布志市 |
所属部屋 | 九重部屋 |
幕内優勝 | 0回 |
十両優勝 | 1回 |
幕下優勝 | 0回 |
三段目優勝 | 0回 |
序二段優勝 | 0回 |
序ノ口優勝 | 0回 |
殊勲賞 | 0回 |
敢闘賞 | 0回 |
技能賞 | 0回 |
金星 | 1回 |
初土俵 | 2007年5月場所 |
初入幕 | 2014年3月場所 |
得意技 | 押し |
<千代丸の相撲歴>
千代丸が相撲キャリアをスタートさせたのは角界入りした時。もともと、柔道をしてた千代丸だったが、13代九重親方(元・千代の富士)に口説かれて中学卒業後に九重部屋に入門。
2007年5月に、15歳で初土俵を踏んだ千代丸。相撲経験の無かった千代丸は相撲に慣れるまではホームシックにかかったり、成績も勝ったり負けたりが続いて苦しい時を過ごす。まさに叩き上げ、下積み時代と言える。
初めて関取になったのが、2013年9月場所で初の十両昇進を果たす。初土俵から実に6年4ヶ月をかけて、少しずつ番付を上げて十両に昇進し関取に。
千代丸には実弟で力士の千代鳳がいるが、弟が角界入りしようか考えていた時に千代丸は「お前は柔道を続けろ、考え直せ」と言ったという。それくらい、柔道から相撲に転身し角界入りした千代丸は苦労を知っていたということだろう。
2014年1月場所では13勝2敗の好成績で十両優勝を果たし、幕内へ。次の3月場所では兄弟揃って幕内力士となったが史上10組目の出来事だった。
2014年3月から2015年5月場所までは幕内に在位するも、翌7月場所から約2年間は十両生活となった。
十両では、右肩鎖関節捻挫や右膝半月板損傷と言った怪我をしてしまい休場も増えてしまったことで、なかなか番付を上げられない時期が続いた千代丸。
我慢を重ねながら幕内復帰を果たしているが、2018年は3月場所から4場所続けて負け越してしまい、2018年11月九州場所では幕尻の前頭16枚目となっている。
関取としての力はあるものの、幕内上位で勝ち越せるだけの力が備わっていない印象がある。
千代丸への期待は、強さはもちろんだがかわいい全開で行ってほしい。相撲人気には、強さ、かっこよさ、そしてかわいさも必要だ。その一翼を担うのが千代丸だ。
たしかに、強さの中にかわいさがあればギャップで更によいが、千代丸の良さを出すためにはかわいさ優先で行くべき。もちろん、テレビに映るような番付に居なければ話にはならないが。
今後は、千代丸のかわいさと強さのバランスも見ていきたい。かわいさが減ってきたら、余裕が無くなっている証拠でもあると思っている。