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輝大士(高田川部屋)の相撲経歴!大横綱・輪島は遠縁という遺伝子に期待!

輝大士は高田川部屋所属の力士で、あの大横綱・輪島とは遠い親戚にあたります。輪島の血が輝に濃く通っているのかもしれません。

体格にも恵まれた輝ですから、大いに期待している方も多いのではないでしょうか。特に、地元・石川県では遠藤関よりも輝に対する期待の方が大きいかもしれません。

それだけのポテンシャルを持っている輝のプロフィールや相撲経歴を紹介していきます。

輝のプロフィールと相撲歴紹介!

四股名輝 大士(かがやき たいし)
本名達 綾哉
生年月日1994年6月1日
年齢24歳
身長/体重193センチ/168キロ
血液型O型
趣味温泉巡り
最終学歴金沢市立西南部中 卒
出身地石川県七尾市
所属部屋高田川部屋
幕内優勝0回
十両優勝0回
幕下優勝0回
三段目優勝0回
序二段優勝0回
序ノ口優勝0回
殊勲賞0回
敢闘賞0回
技能賞0回
金星0回
初土俵2010年3月場所
初入幕2016年1月場所
得意技突き、押し

<輝の相撲経歴>
輝が相撲キャリアをスタートさせたのが、小学1年生のころ。穴水少年相撲教室に通っていた輝であったが、4年上の学年には「遠藤」も所属していた。

中学に進んだ輝は、恵まれた体格を活かして全国制覇を達成!2009年全国都道府県中学生選手権の団体と個人にて2冠を果たすまでになった。

中学卒業と同時に角界入りを決断した輝は、身長193センチで体重145キロと既に一流の力士レベルであった。そのため、超大型新人が現れたと話題にもなったほど。

身長193センチ、体重145キロと言えば横綱・白鵬とほぼ同じ体型と言える。ただし、筋肉量に関しては白鵬の方が多い体つきであるのは間違いないだろう。

角界随一の稽古量で知られる高田川部屋に入門した輝であったが、入門当初から三段目力士と同レベルの相撲を取っていたと言われていて、高田川親方も絶賛したほど。

本人は、角界入りした際には7年から8年で横綱に昇進したいと言っていた。ちなみに、入門したのは2010年であった…。

2010年3月場所で初土俵を踏んだ輝は、序ノ口、序二段、三段目と6勝1敗の好成績を三場所連続で収めている。実に高校1年生レベルでこの成績は立派と言える。

三段目では少々苦労したものの。4場所で三段目をクリアし2011年9月場所では幕下まで番付を上げている。このままトントン拍子に番付を上げていくものと思っていた人も少なくないだろう。

ただし、幕下に番付を上げるとそう簡単には勝てないのであった。結果的に、幕下で3年を費やしてしまった輝。

勝ち越すものの大きく勝ち越せる場所は6勝1敗の一場所のみ。4勝3敗や3勝4敗の成績が多くなり番付は上がったり下がったりということになった。

2013年7月場所から幕下で8場所連続で勝ち越していはいるが、4勝または5勝しか上げられていない。

そんな輝も、2014年11月場所には十両に昇進して関取となる。幕下ではくすぶっていた輝も、十両では二場所連続で二桁勝利を納めて、十両2枚目まで番付を上げた。

この時点では新入幕も目前に思えたのだが、負け越しと勝ち越しを繰り返した結果、十両で7場所を要してようやく2016年1月初場所にて新入幕を決めた。

ただその場所では、4勝11敗と大きく負け越してしまい十両に陥落。2場所を十両暮らしした後、2016年7月場所から幕内に定着した。

しかし、幕内でもこれといった成績を収めることなく2018年までを終えた。幕内で16場所も過ごしているが、結果的に二桁勝利は一度も無し。三賞も獲得も一度も達成していない。

角界入りした際には、超大型新人として期待されていた輝だが、思ったような成長が出来てないのが現状。本人も、角界入りに際して横綱に7年から8年でなると言っているので、期待に応えられていないと言える。

 

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