魁聖は友綱部屋所属力士で、花のロクイチ組の一人!ブラジル・サンパウロ出身で日系ブラジル人3世でもある。
花のロクイチ組には、稀勢の里や豪栄道、妙義龍や栃煌山、勢といったそうそうたる力士が揃っている。そんな中でも魁聖は最高位・関脇と負けていない。
それでは魁聖のプロフィールと相撲経歴を紹介していきます。
魁聖のプロフィールと相撲歴紹介!
四股名 | 魁聖 一郎(かいせい いちろう) |
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本名 | 菅野 リカルド |
生年月日 | 1986年12月18日 |
年齢 | 32歳 |
身長/体重 | 195センチ/207キロ |
出身地 | サンパウロ州サンパウロ |
所属部屋 | 友綱部屋 |
血液型 | A型 |
趣味 | ゲーム |
最終学歴 | ピニエール・スクール 卒 |
幕内優勝 | 0回 |
十両優勝 | 1回 |
幕下優勝 | 0回 |
三段目優勝 | 0回 |
序二段優勝 | 0回 |
序ノ口優勝 | 0回 |
殊勲賞 | 0回 |
敢闘賞 | 3回 |
技能賞 | 0回 |
金星 | 0回 |
初土俵 | 2006年9月場所 |
初入幕 | 2011年5月場所 |
得意技 | 右四つ、寄り、押し |
<魁聖の相撲経歴>
魁聖はブラジル・サンパウロ出身であったがサッカーは好きではなかった。相撲と出会ったのは16歳のころで、知り合いに勧められたのがきっかけ。
全ブラジル相撲選手権大会・無差別級において優勝した経験を持っている魁聖。大相撲では、魁皇に憧れていたと言う。
2006年7月に来日した魁聖は知り合いに力士に紹介される形で友綱部屋へ入門することとなった。
2メートル近い身長で強烈なパワーを持っていた魁聖、アマチュア時代は力さえ強ければ勝てると思っていた。
2006年9月場所で初土俵を踏んだ魁聖は、11月場所において序ノ口で6勝1敗の成績を収めた。
2007年1月場所でも6勝1敗と勝ち越し、序二段から三段目へ昇進する。アマチュア時代には、パワーで押しきれていた魁聖。
三段目へ上がって二場所連続で勝ち越し、番付も三段目の上位へ上げていった。しかし三段目上位に上がると簡単に勝てなくなり三場所連続で負け越ししまい2007年を終えた。
2008年に入ると、三段目で6勝1敗と5勝2敗の成績によって5月場所に番付を幕下にまで上げた。
幕下に上がった魁聖は、3場所目となった9月場所に7戦全勝の好成績を収めて番付を一気に幕下6枚目まで上げた。
もう一息で十両が見えたが、そこから4場所を要して2010年7月場所にて関取となる十両昇進を果たすのであった。
ここまで来る間にパワーだけでは無く、相撲を習得し始めた魁聖は十両に上がると、3場所目となった2010年11月場所において11勝4敗の成績で十両優勝を遂げた。
2011年5月場所には新入幕を果たした魁聖は、いきなり二桁となる10勝を上げて敢闘賞を受賞。その後は、2012年7月場所において11勝を上げて再び敢闘賞を受賞している。
好成績を上げたことによって、番付も前頭筆頭まで行き三役目前となった。しかし、ここから4場所連続負け越しを喫してしまい番付も前頭下位まで落ちて仕切り直し。
念願の三役昇進を果たしのは、3年半後の2016年5月場所のこと。この場所で東小結だった魁聖は、8勝7敗で勝ち越し、初の関脇昇進を果たした。
しかし関脇では7勝止まりで負け越し一場所で陥落し、翌場所でも小結で6勝止まりで負け越しを喫して三役から陥落してしまう。
その後は、十両落ちも経験した魁聖は2018年11月に三度目となる三役に返り咲いたが、怪我の影響も響いて3勝止まりとなり、平幕陥落が確実となる。