御嶽海は出羽海所属力士として久しぶりの関取となった。学生横綱とアマチュア横綱の2冠を達成して鳴り物入りした御嶽海。
御嶽海のプロフィールや相撲経歴を紹介していきますので、チェックしてみてください。
御嶽海のプロフィールと相撲歴紹介!
四股名 | 御嶽海 久司(みたけうみ ひさし) |
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本名 | 大道 久司 |
生年月日 | 1992年12月25日 |
年齢 | 26歳 |
身長/体重 | 180センチ/170キロ |
出身地 | 長野県木曽郡上松町 |
所属部屋 | 出羽海部屋 |
血液型 | O型 |
趣味 | ボウリング、ビリヤード |
最終学歴 | 東洋大学 卒 |
幕内優勝 | 1回 |
十両優勝 | 1回 |
幕下優勝 | 0回 |
三段目優勝 | 0回 |
序二段優勝 | 0回 |
序ノ口優勝 | 0回 |
殊勲賞 | 3回 |
敢闘賞 | 1回 |
技能賞 | 2回 |
金星 | 2回 |
初土俵 | 2015年3月場所 |
初入幕 | 2015年11月場所 |
得意技 | 突き、押し |
<御嶽海の相撲歴>
御嶽海が相撲キャリアをスタートさせたのが、小学1年生のころ。地元で相撲大会が開催され出場したのがきっかけとなる。
御嶽海は負けず嫌いの性格であったために、その相撲大会で自分よりも体の大きな相手に負けたことで闘志に火がついた。
本格的に相撲に取り組むために、相撲クラブに通い始めるほどであった。
そんな御嶽海だが、小学5年生の時にはに全日本小学生相撲優勝大会で準優勝の好成績をあげるまでに成長していった。
中学3年生の時には全国大会で8強入り、高校では国体の少年の部で3位という好成績を納めていった。
高卒業後は、東洋大学へ進学した御嶽海。大学では大活躍の御嶽海は、個人タイトルを15個獲得。大学4年生の時には、学生横綱とアマチュア横綱の2冠に輝き幕下10枚目格付出の特権を得ている。
しかし、御嶽海は各界入りすることに対しては前向きではなかったこともあり、和歌山県庁への内定を得ているほどであった。
そんな御嶽海が各界入りすることになったのは、大学の監督と入門することとなる出羽海親方が知り合いであったことだ。
出羽海部屋は関取不在の低迷期に陥っていた時期で、親方としてどうしても御嶽海に入門して欲しいと願っていた。本人に思いの丈をぶつけたことで、御嶽海も少し各界入りへ傾いた。
また、大学時代にぶつかり合っていた関取・遠藤が大相撲の世界で活躍する姿を見て、自分も遠藤と良い勝負をしていたのだからやれるかもしれない、と思っていたらしい。
それでも和歌山県庁への内定を頂いた状態から各界入りすることには、かなり悩んでとのこと。各界入りするからには、絶対に成功し活躍しなければならないと考え最終的には出羽海部屋へ入門することを決めた御嶽海であった。
2015年3月場所で、幕下10枚目で初土俵を踏んだ御嶽海。二場所連続で6勝1敗の成績を納めて、7月場所には早くも関取となった。
十両昇進となった7月場所では、11勝4敗ながら十両初優勝。翌9月場所では12勝3敗と優勝こそならなかったが好成績を納めて早くも幕内昇進となった。
幕内昇進後は二場所目で負け越してしまうものの、その後は二桁勝利などを収めるなど活躍し2016年11月場所には初の三役昇進を決めた。
2017年3月場所からは小結、関脇と三役の座を守りながら2018年7月場所には13勝2敗の成績で幕内初優勝を飾ったのである。初土俵から3年4ヶ月でのスピード優勝を遂げた御嶽海。
大関取りも期待されたが、翌9月場所と11月場所では成績が奮わず大関への昇進は叶わず。
11月場所では、7勝8敗と負け越してしまい西小結へ番付を下げてしまった。
2019年は御嶽海とって飛躍の年としたいところ。まずは1月場所で好成績を納めて関脇復帰と大関取りへの足がかりをつかみたいところ。