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水戸龍(錦戸部屋/モンゴル)の四股名の由来とプロフィール&相撲経歴紹介

水戸龍は錦戸部屋所属の力士で、モンゴル出身の力士でもあります!モンゴル出身力士は角界入りしている力士も大変多くなっていますが、今後期待が持てる力士です。

水戸龍の四股名の由来ですが、親方が水戸泉でそこから「水戸」をもらい、龍をつけて水戸龍となった。最終的には、姓名判断占いによってこの名を親方が選んだと語っている。

それでは水戸龍の相撲経歴を紹介していきますのでチェックしてみてください。

水戸龍のプロフィールと相撲歴紹介!

四股名水戸龍 聖之(みとりゅう たかゆき)
本名トゥムルバートル・エルデネバートル
生年月日1994年4月25日
年齢24歳
身長/体重188センチ/192キロ
出身地モンゴル・ウランバートル
所属部屋錦戸部屋
幕内優勝0回
十両優勝0回
幕下優勝0回
三段目優勝0回
序二段優勝0回
序ノ口優勝0回
殊勲賞0回
敢闘賞0回
技能賞0回
金星0回
初土俵2017年5月場所
初入幕
得意技右四つ、寄り

<水戸龍の相撲歴>
水戸龍が相撲キャリアをスタートさせたのが、モンゴルから日本に留学してからのこと。モンゴルでは、柔道を始めとした様々なスポーツに取り組んでいた水戸龍だったが、特にスピードスケートは実力者。

高校は名門・鳥取城北高校に入った水戸龍は相撲部で始めて相撲を取ることを覚えた。ちなみに、鳥取城北高校に留学する際には同郷の照ノ富士や逸ノ城と一緒に来日をしている。

高校では相撲を始めたばかりということもあって、主要な個人タイトルを獲得するまでには至っていない。

大学への進学を選んだ水戸龍は、日本大学へ進学して相撲部に入部。3年生の時には、実力が開花して全日本相撲選手権大会で優勝しアマチュア横綱となった。

この時にアマチュア横綱となった水戸龍が、外国人出身力士として初めての偉業となった。

また4年生の時には、日本大学相撲部主将にもなっているがこれも外国人出身力士として初めてのこと。そして、主将として全国学生相撲選手権大会では優勝も飾り学生横綱にもなっている。

大学時代の主要タイトルはアマチュア横綱や学生横綱を含めて8つとなった水戸龍は、幕下15枚目付出格として角界入りすることが出来る権利を得ることが出来た。

関連記事>>>大相撲・幕下の意味とは?昇進条件や合計人数をまとめてみた!

大学を卒業した後、水戸龍は塩まきで有名な元・水戸泉の錦戸親方の部屋に入門することとなった。

初土俵となったは2017年5月場所、幕下15枚目でのデビューとなった水戸龍であったが3勝4敗と負け越しのデビューとなってしまった。幕下付出格でのデビュー力士は、アマチュア横綱や学生横綱になっている強者のみ。

そんな強者でも、大相撲の世界に入れて幕下で負け越してしまうことがあるということ。

その後、幕下で3場所連続での勝ち越しを決めて、晴れて十両昇進となり関取となった水戸龍である。

2018年は幕内昇進を目指した1年だったのだが、十両で大きく勝ち越すことが一度もなく番付は停滞する1年となってしまった。

2018年1月場所東十両13枚目で8勝7敗
2018年3月場所西十両10枚目で8勝4敗3休
2018年5月場所西十両9枚目で6勝9敗
2018年7月場所西十両11枚目で8勝7敗
2018年9月場所西十両10枚目で7勝8敗
2018年11月場所東十両12枚目

番付は殆ど上下することの無かった水戸龍としては、幕下に陥落することは無かったが決して満足いく1年とは言えないだろう。

日本への来日を共にした照ノ富士は番付を大きく下げてしまったとは言え、元・大関で幕内優勝も飾っていますし、逸ノ城は番付上位で相撲を取っている。

このことを考えれば、水戸龍は悔しいでしょうしもっと上の番付で相撲を取れるレベルは持っているはずです。

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