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阿武咲(おうのしょう)は膝の怪我から復活し三役を狙う!

気合い十分の表情で全力相撲を見せてくれる阿武咲(おうのしょう)は、膝の怪我にも負けず着実に力を付けている若手力士で、注目する力士の一人。

決して大柄ではない阿武咲の四股名の由来は「土俵上で花が咲くように」という想いが込めれています。親方の阿武松から「阿武」と「咲」を合わせて阿武松!これから花を咲かせるために日々精進ですね!

それでは、阿武咲について膝の怪我やプロフィール、相撲歴などを紹介していきます。

阿武咲のプロフィールと相撲歴紹介!ライバルは貴景勝!

四股名阿武咲 奎也(おうのしょう ふみや)
本名打越 奎也
生年月日1996年7月4日
年齢22歳
身長/体重177センチ/168キロ
出身地青森県北津軽郡中泊町
所属部屋阿武松部屋
血液型O型
趣味映画鑑賞、電話
最終学歴三本木農業高校 中退
幕内優勝0回
十両優勝1回
幕下優勝0回
三段目優勝0回
序二段優勝0回
序ノ口優勝0回
殊勲賞0回
敢闘賞3回
技能賞0回
金星1回
初土俵2013年1月場所
初入幕2017年5月場所
得意技突き、押し

<阿武咲の相撲経歴>
阿武咲は、5歳で相撲キャリアをスタート。青森県北津軽郡中泊町出身では、10歳年上に宝富士がいるが同じ相撲道場に通っていて憧れの存在。全日本小学生相撲優勝大会に優勝を飾った小学六年時。

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中学でもその強さを発揮して、全国都道府県中学生相撲選手権大会の無差別では中学2年と3年時に連覇を達成している!

小学、中学で全国ナンバーワンに輝いている阿武咲、実力がどれほど高いのかが十分に伺い知れる。

阿武咲のライバルは貴景勝、小学時代からお互いに全国優勝をしている間柄。阿武咲は当時の貴景勝を「嫌い」と称していた。だが、今ではライバルではあるが良き仲間となっているようだ。

番付では貴景勝に先を行かれているので、阿武咲としては一刻も早く追いつき追い越したいところだろう。

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高校に進学しても強さを発揮して、全国高校相撲宇佐大会と国体相撲少年の部で優勝を1年生時に達成。阿武咲はこの時点で角界入りを決意し、高校を中退している。

この時点での阿武咲の自信はかなりあったのではないだろうか。もはや、アマチュア相撲での思い残しもなくなり、一刻も早く角界入りしたほうが良いと判断できたのだろう。

角界入りする際には、稽古の厳しいところ選びたかったらしく阿武松部屋を選んでいる。

2013年3月場所で初土俵を踏んだ阿武咲は、2015年1月場所には十両に昇進し関脇になる。その後、一度だけ十両から幕下に転落するも7戦全勝で十両に復帰。

十両を約2年経験したのち、2017年5月場所に幕内に昇進。存分に力を発揮して、その年の11月九州場所では三役・小結まで番付を上げている。

ここまで順風満帆だった阿武咲も、2018年1月場所で痛めた右膝靭帯損傷の影響で3月場所を全休。一気に十両筆頭まで番付を下げるも、実力の違いを見せて優勝を果たし幕内に復帰。

2018年最後の九州場所では、前頭13枚目に位置しているが2019年は飛躍の年になると予感させる阿武咲。

阿武咲が得意とする形は「突き押し相撲」で、そこから中に入って相撲を取る形を身に付けつつある。これから番付上位になり、横綱や大関と対戦することになれば「阿武咲のここが強み」というところを磨いていかなければ幕内力士として埋もれてしまう。

幕内力士になること自体が大変で、素晴らしいことだと思うが阿武咲にはさらなる高みを目指して欲しい。

 

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