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横綱/大関/関脇/小結/前頭/十両の給料年収は高い!?退職金や休場した時の扱いも紹介!

大相撲と言えば懸賞金に注目されがちですが、力士の給料はいくらくらいになるのでしょうか。

横綱はかなり多そうな気がしますが、十両だといくらくらいになるのか気になるところですよね。

横綱ともなれば年収は億超えしていそうですし、稀勢の里のように何場所も休場していた場合でも給料が支給されるのか疑問なところ。

今回は、力士たちの給料や年収、休場した際の扱いや退職金などについて調査してみました!

横綱の給料は約280万円!年収1億円!?

横綱の月給は約280万円と言われています。休場してもお給料をもらうことが出来るので、基本給だけで年収3,360万円となるわけです。

関取扱いになる十両では月給100万円ほどなので、年収1,200万円ほどになります。

元横綱・貴乃花は、17歳の若さで十両昇進を成し遂げましたので高校生で年収1千万円以上を得ていたことになります。夢があっていいですよね!!

<関取の基本給>

横綱約280万円
大関約235万円
関脇・小結約170万円
幕内約130万円
十両約100万円

基本給に加えて、力士報奨金、本場所手当て、出張手当てなどが更に加算されていきます。本場所を休場した場合でも基本給は当たりますが、本場所手当ては除外されることになっています。

また、関脇・小結・前頭の幕内力士が横綱に勝利した場合には「金星」と言って、金星一つで本場所手当てが4万円増えることになります。年間6場所ですと24万円の年収増になりますので、目の色を変えて横綱を倒しに行くわけです。

しかも引退するまでずっと支給されてるわけですから、少しでも長く力士生活を送りたいと思うのは当然でしょう。

力士の給料も私達と同じように「定期昇給」がありますので、一律固定制ではありません。

横綱ともなれば、基本給換算の年収に加えて、懸賞金や幕内最高優勝での1,000万円も手に入ることになります。白鵬は2018年11月場所までに41回の優勝を数えていますのでそれだけで4億1千万円もゲットした計算となります。

更に人気力士となればテレビやCM料も入ってきますので、年収1億円以上になる力士は番付上位になれば出てきます。

個人的には、あれだけ体を張って国技を盛り上げているわけですから、年収1億円が決して高いとは思いません。日本野球界のトップクラスは年収5億円を超えますので、横綱クラスはもっと年収が高くても良いのではないでしょうか。

ちなみに、十両より下は「力士養成員」と言って力士になるための前段階です。十両以上になると関取と言われて待遇が一気に高くなります。

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<力士養成員のお給料>

幕下約15万円
三段目約10万円
序二段約8万円
序ノ口約7万円

十両が約100万円なのに対して、幕下は約15万円ですから雲泥の差とも言えるでしょう。

それだけに、幕下から十両に上がった時が一番嬉しいと感じる力士が多いのだと思います。

横綱の特別功労金は1億円以上は当たり前!

横綱ともなれば引退した際に協会からもらえる特別功労金は1億円以上にもなります。他にも退職金や懸賞金の協会積立金などを加えると更なる大金が転がり込んできます。

横綱としての重責を担って大相撲を盛り上げてくれた横綱ですから、それくらいもらって当然とも言えますよね。

先般、問題を起こして引退扱いとなって日馬富士は約2億円ものお金を受け取ったのでは?と考えられています。

流石に、引退扱いとなりお金を受け取るとなれば公益財団法人として如何なものかと思うのが当然でしょう。

しっかりと重責を全うしてきた横綱に対して支払うお金なら何億になっても良いですが、全うせずに自らの責任でその場を放棄した者に払う金額では無いと言えるでしょう。

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