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佐田の海(境川部屋)の相撲経歴紹介!父親や佐田の海鴻嗣(こうじ)

佐田の海は境川部屋所属力士で、父親は佐田の海鴻嗣!父は三役経験のある小結まで昇進している。

また、佐田の海は熊本県出身力士で11月九州場所では大声援を受けるのだが、関取になってから勝ち越したことが無い。

それでは、佐田の海のプロフィールと相撲経歴を紹介していきます。

佐田の海のプロフィールと相撲歴紹介!

四股名佐田の海 貴士(さだのうみ たかし)
本名松村 要
生年月日1987年5月11日
年齢31歳
身長/体重184センチ/142キロ
出身地熊本県熊本市東区
所属部屋境川部屋
血液型O型
趣味サッカー、バスケットボール、野球、水泳
最終学歴熊本市立 西原中 卒
幕内優勝0回
十両優勝1回
幕下優勝1回
三段目優勝1回
序二段優勝0回
序ノ口優勝0回
殊勲賞0回
敢闘賞1回
技能賞0回
金星1回
初土俵2003年3月場所
初入幕2014年5月場所
得意技右四つ、寄り

<佐田の海の相撲経歴>
佐田の海は幼少の頃より、父・佐田の海鴻嗣の影響によって力士になることを既に決めていたとか。

そんな佐田の海ではあったが、アマチュア相撲の経験を積まずに角界入りしている。これには父の考えがあって、あえて相撲経験を積まさないで入門させたかったのが理由だとしている。

そんな佐田の海は、中学卒業後に大相撲の世界に入る。入門を決めた部屋は境川部屋で、父親からの勧めがあったからだと語っている。

初土俵を踏んだのが2003年3月場所のこと。叩き上げの佐田の海は、2年後の2005年3月場所までを序ノ口、序二段です過ごし三段目へ昇進する。

長く三段目暮らしが続くことになる佐田の海。2007年11月場所には、7戦全勝優勝を果たし幕下への昇進を決めるまでに17場所を要した。

2008年1月からは幕下で相撲を取れるようになるが、幕下13場所目に7戦全勝優勝を果たす。一気に十両昇進が見える西幕下2枚目まで番付を上げた。

2010年5月場所には、東幕下5枚目で5勝2敗の成績を残し十両昇進を果たすことになる。これで、親子での関取となったが史上9組目の快挙となる。

十両の相撲にも慣れて付を上げていった佐田の海。しかし、十両昇進後の7場所目となった2011年9月場所の千秋楽に脱臼の大怪我を負うことになる。

その影響を受けて、残念ながら11月場所を全休とし幕下へ陥落してしまった。

2012年1月場所に幕下へ陥落した佐田の海、早くに十両復帰も考えていたはずだが2年間も幕下生活となってしまうのである。

この期間は、幕下力士だったこともあって同部屋に所属している豪栄道の付け人をしていた。本人としては、関取になっていたこともあって苦々しい思いもあったろう。

しかも幕下陥落後には、眼窩底骨折の重症も負ってしまい相撲を辞めてしまうことも考えたという。

それでもめげずに相撲を取り続け、2014年1月場所には十両へ再昇進を果たした。

十両再昇進後は、11勝4敗、8勝7敗の成績を収め一気に新入幕を決めた。幕下であれだけくすぶっていた佐田の海だが、たった二場所で十両をクリアした。

幕内に昇進した佐田の海は一場所目に10勝5敗の成績を収めて敢闘賞を受賞。その後は、二桁勝利を収めることが出来ずに2017年5月場所に一度十両へ陥落。

一場所で幕内に復帰も、2007年9月場所には右下肢蜂窩織炎、筋膜炎の影響を受けて5日間の休場により負け越した。また十両へ陥落した佐田の海。

2018年3月場所には東十両4枚目にて11勝4敗の成績で十両初優勝を遂げ、幕内へと返り咲く。

2018年5月場所からは、一進一退の成績が続いて番付を東前頭10枚目で2018年を終えた。

父・佐田の海を超えるべく三役昇進を目指している佐田の海だが、一皮剥ける必要がありそうだ。

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