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松鳳山(二所ノ関部屋)の相撲経歴紹介!顔が怖さも妻の前では豹変してしまうもの

松鳳山は二所ノ関部屋所属力士で、顔の怖さには折り紙つき。アシュラマンとも呼ばれているくらいだ。

そんな松鳳山も、妻のまでは表情が緩んでニコニコ顔を見せるのではある。

松鳳山のプロフィールと相撲経歴を紹介していきます。

松鳳山のプロフィールと相撲歴紹介!

四股名松鳳山 裕也(しょうほうざん ゆうや)
本名松谷 裕也
生年月日1984年2月9日
年齢34歳
身長/体重177センチ/139キロ
出身地福岡県築上郡築上町
所属部屋二所ノ関部屋
血液型A型
趣味ビリヤード
最終学歴駒沢大学 卒
幕内優勝0回
十両優勝1回
幕下優勝2回
三段目優勝0回
序二段優勝1回
序ノ口優勝0回
殊勲賞1回
敢闘賞3回
技能賞0回
金星5回
初土俵2006年3月場所
初入幕2011年11月場所
得意技突き、押し

<松鳳山の相撲経歴>
松鳳山が相撲キャリアをスタートさせたのが、小学生のころ。県大会などに出場していたが、それほど力は入れていなかった。練習も大会の前にやる程度であった。

中学では、野球部に入部することとなったが当時から体が大きかったために野球には合わず。柔道部へ転部することとなったのが中学2年の時。

高校に進学すると、相撲部へ入部。170センチ、90キロという体格で入学した松鳳山。

柔道については、地元・福岡県は柔道のレベルも高かったことや、自身が柔道に取組み始めたのも遅かったので勝てないと感じたことも理由の一つである。

進学した大分県立宇佐産業科学高校は地元から離れていたこともあり、最初は躊躇していた。しかし、相撲部監督の熱い誘いと送迎付きという約束を得て進学を決めたのであった。

高校時代の成績は、選抜高校相撲宇佐大会にて2年連続で8強入りを果たした。ともに敗れたのは、同郷で同い年の琴奨菊であった。

高校卒業後には、駒沢大学へ進学。大学では、国民体育大会成年男子Aで準優勝の実績も残したことで角界から勧誘を受けることになった。

その中から、一番最初に松鳳山を誘った松ヶ根部屋へ入門することとなる。

初土俵を踏んだのが、2006年3月場所。5月場所では序ノ口で5勝2敗、翌7月場所では序二段において7戦全勝優勝を果たす。

三段目に昇進した9月場所では5勝2敗、11月場所では6勝1敗の成績を上げて2006年を終えた。

2007年1月場所では東三段目2枚目にて4勝3敗の成績を上げて、幕下へ昇進を果たした。

デビューから1年で幕下まで昇進を決めた松鳳山であった。しかし、幕下昇格後は大相撲の壁にぶち当たりなかなか十両昇進を決めるには至らない。

幕下では、昇進3場所目で十両の見えた幕下9枚目に番付を上げたのですぐに昇進するとも思えた。

しかし、その場所から3場所連続で負け越してしまい番付を下げた。

2008年7月場所でも東幕下5枚目まで番付を上げたが、1勝6敗と大きく負け越してしまい番付を下げた。

番付を上げると負け越してしまい、番付を下げるというスパイラルに陥っていた松鳳山。松鳳山としては、十両昇進が見えては落ちてしまうので心が折れかけたかもしれない。

そんな中、2010年1月場所において西幕下7枚目で6勝1敗と大きく勝ち越した松鳳山。翌場所には、東幕下筆頭で4勝3敗と勝ち越しに成功しついに十両昇進を果たすのであった。

しかし、大相撲野球賭博問題に関わっていたことが判明した松鳳山。2場所連続で出場停止処分をなり幕下まで降格することとなる。

松鳳山は幕下に陥落するも、すでに十両レベルの地力をつけていたこともあり幕下において2場所連続全勝優勝を果たし、すぐに十両へ返り咲いている。

十両も二場所でクリアし、2011年11月場所には新入幕を果たした。

最高位は小結(2018年時点)であるが、4度すべてで負け越してしまっているために関脇は遠い道となっている。それでも三役への返り咲きもまだまだ視野に入れている松鳳山。

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