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豪風(尾車部屋)の相撲経歴紹介!40歳目前にして引退、押尾川を襲名

豪風は秋田県出身力士で尾車部屋に所属している。尾車部屋には、嘉風や友風などの力士が在籍している。

それでは、豪風のプロフィールや相撲経歴を紹介していきます。

2019年1月22日、豪風は引退し「押尾川」を襲名。

豪風のプロフィールと相撲歴紹介!

四股名豪風 旭(たけかぜ あきら)
本名成田 旭
生年月日1979年6月21日
年齢39歳
身長/体重172センチ/150キロ
出身地秋田県北秋田市
所属部屋尾車部屋
幕内優勝0回
十両優勝1回
幕下優勝0回
三段目優勝0回
序二段優勝0回
序ノ口優勝0回
殊勲賞0回
敢闘賞2回
技能賞0回
金星1回
初土俵2002年5月場所
初入幕2003年3月場所
得意技突き、押し

<豪風の相撲経歴>
豪風が相撲キャリアをスタートさせたのが、小学生のころ。中学に入ると相撲部が無かったために柔道に打ち込んでいった。

高校は秋田県金足農業高校に進学し相撲部に籍を置くことになる。

柔道経験者特有のものを改善させるために、高校の監督さんがスパルタで豪風を指導していき相撲を基礎から学ばせていくのであった。

中央大学への進学を決めたが、単位不足に陥って勉強に専念する時期があった。この時は、さすがに相撲どころでは無かったそうだ。

そんな豪風も、大学4年生の時にに全国学生相撲選手権大会において見事優勝を飾った。晴れて、学生横綱の称号を手にすることとなった。

家族は反対する中で、豪風は角界入りを決意し尾車部屋へ入門することとなる。

豪風は大学4年生で学生横綱に輝いていたので、幕下付出15枚目からの土俵となった。

2002年5月に付出デビューを飾った豪風は、6勝1敗の成績で幕下3枚目へ番付を上げた。翌7月場所では、4勝3敗と勝ち越しに成功すると十両昇進を果たすのであった。

9月場所では西十両12枚目で8勝7敗と勝ち越し、翌11月場所では10勝5敗の二桁勝利を収めて番付を大きく上げてデビュー年を終えた。

迎えた2003年1月場所でも10勝5敗の成績を収めると、早くも初入幕を果たすのであった。デビューから6場所目のことである。

初入幕となった豪風であったが早くも試練となる、右膝内障及び右足関節捻挫の怪我で休場。1勝しか出来ずに初入幕の場所を終えた。

続く場所も全休となってしまった豪風は、東十両8枚目とし7月場所を迎えた。その場所では、9勝6敗とし怪我からの完全復帰をアピール。

そして翌9月場所では、東十両5枚目で13勝2敗の好成績を上げて優勝を果たした。

再入幕となった豪風だが、幕内ではなかなか二桁勝利を上げることが出来ずにいた。初めて幕内で二桁勝利を収めたのは、2006年9月場所で10勝5敗の成績だった。

幕内17場所目でようやく二桁の勝利をおさめることが出来たのである。その後2018年までで、幕内二桁勝利は4度だけとなっている。

体が大きくない豪風だけに、幕内で好成績を収めるのはたやすいことではないのであろう。学生横綱になった豪風であっても角界入りすれば、体は小さい部類に入る。

15番を取りきらなければならない大相撲にあっては、小さい体が体力を消耗するので二桁勝利はたやすいことではないということだと考えられる。

2019年には40歳を迎えるが、幕下もちらつく番付位置となってきた。なんとしても関取として一場所でも長く相撲を取り続けて欲しいものだ。

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