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玉鷲(片男波部屋)の相撲経歴紹介!ガチンコ相撲で大関昇進を狙う!

玉鷲は片男波部屋所属でモンゴル出身力士。相撲未経験ながら各界入りした苦労人の玉鷲は、ガチンコ相撲が信条で気合の入った張り手は見るものを魅了する。

そんな玉鷲のプロフィールや相撲経歴を紹介していきますので、チェックしてみてください。

2019年1月初場所において、13勝2敗の成績で幕内最高優勝を果たしました!34歳という年齢での優勝、あっぱれです!

玉鷲のプロフィールと相撲歴紹介!

四股名玉鷲 一朗(たまわし いちろう)
本名バトジャルガル・ムンフオリギル
生年月日1984年11月16日
年齢34歳
身長/体重188センチ/173キロ
出身地モンゴル・ウランバートル
所属部屋片男波部屋
血液型AB型
趣味物づくり
最終学歴モンゴル食科技術大学 中退
幕内優勝1回(2019年初場所)
十両優勝1回
幕下優勝1回
三段目優勝0回
序二段優勝0回
序ノ口優勝0回
殊勲賞0回
敢闘賞0回
技能賞1回
金星2回
初土俵2004年1月場所
初入幕2008年9月場所
得意技押し

 

<玉鷲の相撲経歴>
玉鷲が相撲キャリアをスタートさせたのが、各界入りしてからのこと。2004年1月場所にて、片男波部屋から初土俵を踏んだ玉鷲。

元々は、モンゴルでホテルマンになりたいと思い大学まで進むほどであった。しかし、自身の腕力に自信があったことや玉鷲のお姉さんが日本へ留学していたこともあって大相撲に興味があった。

来日した際には、お姉さんと両国国技館へ出向いていたが、そこで偶然にも井筒部屋の前を通りかった際に鶴竜と出会ったのである。鶴竜に各界入りの相談をした際に、元関取・旭鷲山の連絡先を教えてもらい片男波部屋へ入門する運びとなった。

相撲経験がなかった玉鷲であったことや大学まで進んでいたこともあって19歳から本格的に相撲を始めることとなった遅咲きタイプ。

幕下へ番付を上げたのが初土俵から10場所目となる2005年7月場所。そこから勝ち越しや負け越しを繰り返しあまり番付は上がって行かなかった。

迎えた2007年9月場所。西幕下32枚目と低迷していた玉鷲であったが、7戦全勝優勝を果たし、番付も幕下2枚目まで一気に上昇させた。

11月場所では4勝3敗ながらも勝ち越しを決めて、十両昇進を決め関取となった玉鷲。

十両昇進後4場所で新入幕昇進を果たしたが、その後は十両と幕内を行き来する生活となる。

初めて三役となったのが30歳の時と遅咲き。32歳で迎えた2016年11月場所では西小結で10勝5敗の成績を納めて初めて三賞の技能賞を受賞。

関脇昇進を決めた玉鷲は大関昇進へも意欲を見せていたが、3場所連続での好成績は収めるに至らず大関取りならず。

関脇や小結、前頭上位を言ったり来たりする玉鷲は2019年1月場所を西関脇でむかえる。2019年は玉鷲に取っても勝負の年となりそうな予感。

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