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宇良の怪我は手術するほどの重傷だったのか!?番付回復は可能か?

宇良と言えば、小柄な体格を活かして特異な技を繰り出し人気を博しました。レスリング経験をフルに使って、相撲では居反りなどのアクロバットな技を繰り出し、観客もこぞって応援をしていました。

が、膝の大怪我によって長期休場を余儀なくされしまい、最高位前頭4枚目まで上がるも2018年9月場所の番付は三段目91枚目まで落ちてしまいました。

テレビで宇良の相撲を楽しみにしていた身としては、三段目まで落ちてしまい全く相撲を見ることが出来なくなってしまいましたね。残念に思っているファンも多いはずです。

今回は、宇良が怪我の症状や今後の展望について紹介していきます。

宇良のプロフィールと膝の大怪我による手術に関して考えてみた

四股名 宇良 和輝(うら かずき)
本名 宇良 和輝
生年月日 1992年6月22日
年齢 26歳
身長/体重 172センチ/135キロ
出身地 大阪府寝屋川市
所属部屋 木瀬部屋
幕内優勝 0回
十両優勝 0回
幕下優勝 0回
三段目優勝 1回
序二段優勝 0回
序ノ口優勝 1回
殊勲賞 0回
敢闘賞 0回
技能賞 0回
金星 1回
初土俵 2015年3月場所
初入幕 2017年3月場所
得意技 足取り、居反り

<宇良の怪我の状態>
2017年9月秋場所でのこと、二日目の貴景勝戦で完全に膝を痛めてしまった宇良…7月名古屋の十日目の高安戦で痛めた膝が万全でないまま強行出場した代償は大きかった。

結果的には、約1年を棒に振る大怪我となってしまったのである。

秋場所三日目から休場しているが、九州場所休場に伴う診断の内容が「右膝前十字靱帯損傷、左膝半月板損傷で手術的治療及びリハビリ治療を含め約3カ月の休業加療を必要とする」だった。

秋巡業を全休して九州場所に備えていた宇良だったが、2017年11月九州場所後に宇良は右膝の靱帯を手術。大怪我、重傷であったことは間違いない。

膝を痛めた原因については本人が一番分かっていると思うが、考えてみた。

1つ目は、体重を増やして体を大きくしすぎたのではないか。体重が増えることによって、膝かかる負担は確実に増える。筋力アップは出来ても膝の力は変わっていなかったので負担が大きくなり靭帯をやってしまった。

2つ目は、相手のパワーが確実に上がったことで負荷が強くなり耐えられなくなった。現に西前頭4枚目まで上がったところで怪我をしている。番付上位の関取との対戦は、小さな体の宇良にとっては負荷が大きすぎたので、膝がやられてしまった。

幕下以下や、十両、幕内下位を相手にする感覚で相撲を取ったために、上位陣のパワーに破壊されたのでは?と推測する。

どちらかかもしれないし、どちらでもないかもしれない。

2018年9月場所で復帰した宇良は、三段目で6勝1敗とし九州場所を迎えた。九州場所で大勝ちすれば幕下への昇進も見えてくる。

関連記事>>>宇良の近況・現在の状態と11月場所結果速報!引退危機の大怪我を乗り越える

本人は、早く十両、幕内に上がって相撲を取りたいと思っているはず。だが、ここは焦らず着実に番付を上げて負荷を徐々に上げていって欲しい。もう一度やってしまったら、本当に相撲人生が終わってしまうかもしれない。

現・大関の栃ノ心も膝の大怪我をして幕下まで下がったものの、今では大関にまで昇進している。

宇良は栃ノ心よりも体が格段に小さいので同じような希望は持てないかもしれないが、それでも宇良を信じて待ちたいと思う。

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