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嘉風(尾車部屋)がまだまだ元気!年収アップのためにも金星をあげる!

嘉風はまだまだ元気に相撲を取っています!2019年3月には37歳を迎える嘉風ですが、相撲を見る限りではまだまだ現役としてやってくれそうな感じがしますね。

追記:2018年11月14日は、幕内通算1100回の出場を達成した嘉風。現役力士としては、6位となる記録作り「俺ってすごいな。次は1200回を目指します。」と力強く話し、尾車親方やおかみさんへの感謝も語っていました。37歳となった嘉風関の今後にもまだまだ期待できそうです!

幕内力士の月給は約130万円とも言われて、それに加えて本場所の手当てや懸賞金も加えると年収2,000~3,000万円はくだらないでしょう。

金星を上げれば年間24万円の手当てアップにもなるので、嘉風は番付を上げて横綱を倒し金星獲得で年収を更に上げてくれそうな予感。

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嘉風は実に金星を8個も上げていますから、あと2個獲得して2桁に乗せてほしいところ。

嘉風のプロフィールと相撲歴を紹介!

四股名嘉風 雅継(よしかぜ まさつぐ)
本名大西 雅継
生年月日1982年3月19日
年齢36歳
身長/体重177センチ/150キロ
出身地大分県佐伯市
所属部屋尾車部屋
血液型B型
趣味睡眠、相撲の話
最終学歴日本体育大学 卒
幕内優勝0回
十両優勝0回
幕下優勝0回
三段目優勝1回
序二段優勝0回
序ノ口優勝1回
殊勲賞2回
敢闘賞4回
技能賞4回
金星8回
初土俵2004年1月場所
初入幕2006年1月場所
得意技突き、押し

嘉風の初土俵は2004年の1月場所。もともと、アマチュア横綱でもあり幕下付出しの実力を持っていた嘉風ですが、日本体育大学卒業を優先したために付出し資格を失ってしまいました。

その結果、前相撲からキャリアをスタートさせて嘉風ですが、1年後には幕下上位まで番付を上げて2005年7月場所には十両に昇進して関取へ。

そこからは一度も幕下へ落ちることなく関取として、13年以上のキャリアを積んでいます!

元はアマチュア横綱という実績を持つ嘉風ですから、当然の結果とも言えるでしょう。

三賞も2018年11月場所までに10回も獲得していますし、その中でも最も取りづらいとされる技能賞を4回も獲得していますので、素晴らしいとしか言いようがありませんね。

2016年には待望の関脇昇進を果たし、本人も大関取りへの意欲を見せていましたが叶わず…今は幕内力士として三役返り咲きを狙っているところ。

まだまだ相撲内容を見る限りでは元気があり、40歳までは行けそうな雰囲気ですね!

嘉風関は次女を病気で亡くした後も力強く相撲を取り関脇まで昇進!

嘉風は、2008年12月に結婚していますが、奥様は大変お綺麗な方で年上の方なのです。スポーツ選手には姉さん女房が良い!なんてことをよく言いますが、嘉風関の3歳年上だとか。

嘉風関が奥様にゾッコンLOVE状態になって、猛烈アタックを何度も何度も繰り返したとか…相撲同様に突き押しで行ったのでしょうか。

結婚を決めた際にはインタビューアーに「プロポーズの言葉」を聞かれて、「何度も何度も、結婚してほしいと言っていたので、正式にこれだというプロポーズは何がなんだか分かりません」と答えていますね。

めちゃくちゃ惚れてたんでしょう、結婚出来てさぞかし幸せだったでしょう。

結婚が決まったときは幕内力士として活躍していましたのでお給料も100万円以上あったので、高収入者と言えました。

そんな嘉風関が奥様に結婚指輪が、ダイア1カラットだったそうです!いやー夢があっていいですよね、羨ましい限りです!!

実際にお金を出したのは、力士人生で初めて三賞(敢闘賞)を獲得した時に貰った200万円の賞金だそうです。三賞もらえたら200万円とは、さすが角界!

<お子様>
・長女・梨愛ちゃん誕生:2009年
・次女・恵怜奈ちゃん誕生:2011年
・長男・凌くん誕生:2013年

嘉風関は3人のお子様に恵まれました。しかし、2011年に生まれた次女を病気で亡くしています。病名はSIDS『乳幼児突然死症候群』と言い、大横綱・千代の富士の三女も同じ病気で亡くなられていますね。

この時の悲しみは計りしれないものがあると思います。しかも、大相撲の暗黒時代とも言える、八百長問題があった2011年…苦しみに耐えながらその後、更に相撲道に精進し関脇昇進まで登りつめています。

お子さんが亡くなったら仕事どころじゃなくなってしまいそうですよね、一般人なら。でも、嘉風関は苦しみも悲しみも乗り越えて相撲を取り続けてきたことには感服します。

嘉風と友風の関係性が家族のようで最高に素晴らしい!

嘉風関には、本当に信頼している力士が居ます。それは、2018年11月九州場所で初の十両昇進を果たし関取となった友風関です!

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友風は嘉風の弟弟子で、学年的には13歳年下にあたり2017年5月に初土俵を踏んだばかりの力士です。

嘉風と友風は日本体育大学出身で先輩後輩の関係にあたります。

嘉風は友風のことを大変可愛がっており、付け人も務めています。本来であれば、関取(十両以上)に昇進すると付け人を終えるもの。

ですが、嘉風からのお願いという形で友風は十両に昇進した後も嘉風の付け人を継続中。

嘉風は友風について「自分の勝ちよりも、友風の勝ちのほうが嬉しい」とまで言っているくらい慕っています。

これこそが師弟関係と言えるのではないでしょうか。付け人に対しも奢る態度をみせるのではなく、愛情を持って接してくれる嘉風は力士の鏡ですね!

個人的にも嘉風は年齢が同じなので、こういった面でも尊敬できるところ!

友風が嘉風の番付を上回るまでは付け人として嘉風関から、いろいろと学んでほしいですね。友風も角界入りしてまだ1年半ほどですから、嘉風の近くにいることは何よりも勉強になるはずです。

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