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徳勝龍 (木瀬部屋)の相撲経歴紹介! 妻・千恵さんのために涙の初優勝!!

徳勝龍は木瀬部屋所属力士で、花のロクイチ組(昭和61年生まれ)の一人。ロクイチ組には、元横綱・稀勢の里(荒磯親方)や大関・豪栄道、栃煌山や妙義龍、栃ノ心、勢といったそうそうたる力士が揃っている。その中に徳勝龍がいます。

花のロクイチ組の中においては、目立った活躍が出来ていない徳勝龍でしたが2020年初場所で大活躍。幕尻からの優勝を狙える位置にいます。

2016年には妻・千恵さんと結婚をしたことも活躍につながったのではないでしょうか。

今回は、徳勝龍のプロフィールや相撲経歴について紹介をしていきます。

徳勝龍のプロフィールと相撲歴紹介!

四股名 徳勝龍 誠(とくしょうりゅう まこと)
本名 青木 誠
生年月日 1986年8月22日
年齢 33歳
身長/体重 181センチ/184キロ
出身地 奈良県奈良市
所属部屋 木瀬部屋
幕内優勝 1回(’2020年初場所)
十両優勝 1回
幕下優勝 0回
三段目優勝 1回
序二段優勝 0回
序ノ口優勝 1回
殊勲賞 0回
敢闘賞 0回
技能賞 0回
金星 0回
初土俵 2009年1月場所
初入幕 2013年7月場所
得意技 突き、押し

 

<徳勝龍の相撲経歴>
徳勝龍が相撲キャリアをスタートさせたのが、小学4年生のころ。地元の相撲道場に通うようになり本格的に取り組むようになったのがきっかけ。

中学は地元奈良から離れた、大阪岸和田の相撲道場に通うようになっていった。

高校は、相撲の名門校・明徳義塾高校に進学する。2年生時には、インターハイにおいて団体戦優勝、国体少年の部でベスト16に入った。3年生時には、金沢大会でベスト8入を果たすも高校横綱のタイトルとは無縁。

大学は名門・近畿大学へ進学した徳勝龍。西日本学生相撲選手権大会、全国大学選抜相撲高知大会などで個人タイトルを獲得するも、学生横綱にはなれなかった。

アマチュア相撲において全国でもトップクラスの実力を兼ね備えていた徳勝龍。個人タイトルも獲得していたが、各世代の横綱になることは出来なかった。

幕下格付出の権利を得ることが出来なかったために、前相撲から取ることになる。

角界入りしたのは大学4年生の1月。2009年1月場所で初土俵を踏んだ徳勝龍。3月場所では序ノ口で6勝1敗で優勝。5月場所を序二段で6勝1敗、7月場所を三段目で6勝1敗の好成績を収めた。

迎えた9月場所の番付は東三段目29枚目。徳勝龍は、7戦全勝の好成績を収めて優勝を飾り、幕下19枚目まで一気に番付を上げた。

さすがアマチュア相撲で全国トップクラスの実力を持っていた徳勝龍。三段目あたりでは、実力の違いを見せつける形となり幕下まで一気に昇進。この勢いですぐに十両昇進も期待された。

11月場所でも徳勝龍は6勝1敗の好成績を収めて、十両昇進に手が届く位置まで番付を上げて1年を締めくくった。

初土俵から1年後の、2010年1月場所では西幕下8枚目と好成績次第では一気に十両昇進も見えた。

が、ここからが長くなってしまった。

1月場所では5勝2敗の好成績だったが3月場所では、自身初めての負け越しとなる3勝4敗の成績。続く5月場所でも3勝4敗と負け越してしまうのであった。

番付を東幕下17枚目まで下げた7月場所では5勝2敗と勝ち越し番付を盛り返した。続く9月場所でも5勝2敗とした徳勝龍。いよいよ番付も、東幕下2枚目となり十両目前の場所を迎えた。

2010年11月場所、徳勝龍として大事な場所であったが1勝6敗と大きく負け越してしまうのであった。本当なら、勝ち越せれば十両も見えた位置で大きく負け越したのは痛かった。

2011年の9月場所において、東幕下筆頭で5勝2敗と勝ち越しようやく十両昇進を決めたのであった。幕下在位が11場所と少々長くなってしまった印象。

2011年11月場所で十両昇進を果たした徳勝龍は、10勝5敗と二桁勝利を決めた。が、続く2012年1月場所において2勝13敗と大きく負け越してしまい番付を幕下までさげたのである。

しかしながら一場所で幕下から十両へ再昇進を果たした徳勝龍。

2012年5月場所に十両再昇進を果たしてから7場所目となった2013年5月場所で、12勝3敗の好成績を収めて新入幕を決めた。

7月場所の場所では9勝6敗と惜しくも二桁勝利ならずも勝ち越す。続く9月と11月場所で連続負け越すもギリギリのところで幕内にとどまった徳勝龍。

2014年7月場所では、東前頭10枚目で4勝11敗と二桁の負け越しを喫してしまい十両に陥落。十両筆頭の場所となった9月場所で12勝3敗の好成績で再入幕を果たす。

以降、三役入りは届かずに平幕と十両を行き来する場所となる。

2017年11月場所から2019年5月場所まで9場所連続の十両暮らし。2020年7月場所で再入幕を果たすものの、4勝11敗と大きく負け越して十両に降格した。

2019年11月場所で、西十両筆頭にて8勝7敗の成績を収めた。運にも恵まれた形で2020年1月場所では西前頭17枚目の幕尻での再入幕となった。

徳勝龍は、アマチュア相撲で全国トップクラスであったので幕内に上がる実力は兼ね備えてはいた。角界入りしてからは器用貧乏な印象になり徳勝龍と言えばこれ!というものが無いのが現在の結果となっているよう感じています。

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