時津風部屋所属の正代は熊本県宇土市出身力士で、九州場所になると大声援を受けています。今後は、大関取りも期待されている注目の力士。
ちなみに、正代は本名なのですが祖母のお名前が正代(まさよ)と言うらしいです。感じで書くと、正代正代(しょうだいまさよ)なんだとか…同姓同名は居なさそうですよね。
余談ですが、正代は演歌歌手の「石川さゆり」さんとご親戚なんだそうですよ!
それでは、本題に入って正代のプロフィールと相撲歴を紹介していきます。
正代直也のプロフィールと相撲歴紹介!
四股名 | 正代 直也(しょうだい なおや) |
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本名 | 正代 直也 |
生年月日 | 1991年11月5日 |
年齢 | 27歳 |
身長/体重 | 184センチ/162キロ |
出身地 | 熊本県宇土市 |
所属部屋 | 時津風部屋 |
血液型 | A型 |
趣味 | 漫画 |
最終学歴 | 東京農業大学 卒 |
幕内優勝 | 0回 |
十両優勝 | 1回 |
幕下優勝 | 1回 |
三段目優勝 | 0回 |
序二段優勝 | 0回 |
序ノ口優勝 | 1回 |
殊勲賞 | 0回 |
敢闘賞 | 2回 |
技能賞 | 0回 |
金星 | 1回 |
初土俵 | 2014年3月場所 |
初入幕 | 2016年1月場所 |
得意技 | 右四つ、寄り |
<正代の相撲歴>
正代が相撲キャリアをスタートさせたのが、小学1年生のころ。相撲クラブの監督が、相撲を取って遊んでいた正代を車に乗せて道場に連れていったとか…今なら大問題になっているかも。
小学5年生の時には、わんぱく相撲全国大会への出場経験も持っている正代。
中学では、2年生の時に全国中学相撲大会の団体戦で優勝を経験しているがその時は控え選手であった。
高校は熊本農業に進学すると3年生の時には、国体相撲少年の部において優勝を飾っている。着実に力を付けてきた正代は高校でついに個人タイトルを獲得。
東京農業大学へ進学した正代は更に力を付け個人タイトルを獲得していく。
2年生の時には、全国学生相撲選手権大会で優勝を果たし学生横綱の称号を手にした。3年生の時には、全日本相撲選手権大会の決勝まで進出するも、人気力士となる遠藤に敗れ準優勝。
2年生の時に学生横綱になった1年以内に、大学を中退して角界入りしていれば「幕下15枚目格付出」の権利を得ていた正代だったが卒業を優先したので、権利を失ってしまった。
4年生では主要な個人タイトルとは無縁となり、結局は前相撲からのデビューとなる。
もともと、正代は角界入りするつもりが無かったと語っているので、2年生で学生横綱となったときも角界入りするつもりは毛頭なかったのだろう。
東京農業大学と縁の深かった時津風部屋へ入門することとなった正代。2014年3月場所の前相撲でデビューを果たし、翌場所では序ノ口で7戦全勝優勝を果たす。
序二段、三段目ともに6勝1敗とした正代は2014年11月場所では幕下まで昇進。幕下二場所目となった2015年1月初場所では7戦全勝優勝を果たし、番付を幕下37枚目から3枚目まで一気に上げている。
すぐに十両昇進となるかと思いきや、大きく勝ち越すことが出来ず幕下三枚目→幕下二枚目→幕下筆頭と一つずつ番付を上げていく形となり関取となったのが2015年9月場所のことです。
十両で二場所となった2015年11月九州場所では、13勝2敗の好成績を収め優勝!十両5枚目での好成績だったので次場所で幕内に昇進し十両は二場所でクリアしていきます。
2016年1月初場所からは、幕内力士として活躍。新入幕から1年後の2017年1月初場所では、関脇まで昇進を遂げています。
ただ、その後はあまり良い成績とは言えず、大関も見えていたはずの正代は前頭上位で停滞してしまっています。まだまだ上を目指せる器ですから、大関昇進を期待してやみません。